太陽光発電について その2
2015-01-11


前回の続きです。太陽光発電の検討を始めると、オール電化が必要なのか?という疑問も出てきます。実際、家電量販店の太陽光発電ブースでは、良くオール電化の紹介も行われていたりします。

私の自宅は、オール電化ではなかったので導入も考えましたが、今でも給湯と調理器具、床暖房はガスを利用しています。理由は以下のおとりです。

1.オール電化は単一障害点によるリスクが大きい
  停電すると何も出来なくなる

2.既に床暖房をガスで導入済み
  わざわざ電気に換えるメリットはない

3.ガスの床暖房が残るとガス会社との契約が残り、基本料金削減などのメリットがない

4.追加でオール電化機器を購入する必要がある

5.発電した電力を売る方がメリットが大きい

というところです。

既にガスでシステムを組まれている方であれば、わざわざオール電化にする必要は無いと思います。逆に、新築される際には、検討項目の一つに入れても良いのではないでしょうか。その際は、以下をご検討いただければよいと思います。

・オール電化導入による売電量の低下(デメリット)
・ガス料金が無くなる(メリット)


<自分の家の電力使用量を知る>
太陽光発電の導入を考える際に気になるのが、実際自分の家でどのくらい電力を使っているのか?ということです。

恐らく、太陽光発電を入れてない方は、このあたり、あまり意識していないのではないかと思います。そう言う私も、一日の使用電力など、当時は全く知りませんでした。(^^)

調べるのは比較的簡単で、電力会社から頂ける、電気使用量のお知らせを見てみれば判ります。以下のような記載があると思います。

禺画像]

この例では、28日間で、277 kWhとなっています。つまり、一日あたり、10 kWhと言うことですね。ちなみに、このデータは太陽光発電導入後の物ですので、我が家では購入した電力量となります。実際の電力使用量は太陽光で発電した部分もありますので、もう少し多くなります。我が家の電力使用量は、年間で平均すると、大体12kWh/日くらいのようです。

この、kWh(キロワットアワー)という単位・・・、あまり見慣れない単位ですよね。
ただ、あまり難しく考える必要はありません。


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[太陽光発電]

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